2015年1月12日月曜日

冬の新潟

今シーズンも新潟での撮影を始めている。 しかしやることが多すぎて更新が滞っていたのだ。 そんなわけで、順序を無視して先週末の新潟の記事である。


2014年12月23日火曜日

秩父鉄道SLライトアップ

予想通りC58のライトアップ撮影会が開催された。 私が参加したのは1日目の1回目、17時に撮影開始ならブルーモーメンツなるかと期待したが雨が降っていたおかげで真っ暗…

こういう切り取り方が出来るのもライトアップ撮影会ならでは。

工場線では検修庫(クラ)を背景にして現役のような雰囲気にしてみた。


3枚目はあえてハイキーにして映画のワンシーンのような非現実的な雰囲気を狙ってみた。

他にも広瀬川原車両基地内の食堂に潜入できたりと、存分に楽しませてもらった。 たまには「ちゃんと」パレオを狙いに行かないとね。

2014年12月7日日曜日

やわらかい光をあびて

とにかく寒かった… もともと今週末は秩父に行く予定で以前から計画していた。しかし強烈な寒波に見舞われて雪の降り始めた今週末、新潟へ行こうかと迷いが生じたのは言うまでもない。
結局、雪のピークである土曜日に出撃できないことから秩父に出かけた。


冬の日差しを活用してみたが晴れたり曇ったりで、ひたすら粘ることになった。強烈な寒波のおかげで、雲が上越国境の山々を越えて関東平野まで流れ込んできてしまったのだ。
こんな日は雪でも降ってる新潟に行きたいと毎年思いながら撮影している。去年は浦山口で同じことを考えていた。

2014年12月1日月曜日

冬支度

本格的な雪シーズンを前に除雪用機関車が動き出した。 DE15の回送日は天気が崩れる予報だったので、冬の日本海側特有の鉛色の空を強調するべくハーフNDフィルターを使用して撮影してみた。
予報に反して雲が少なく、通過直前には薄日まで差していた。 ホントはこの後、越後線で同じ手法で115系を撮影する予定だったが空模様がニュートラルすぎて断念せざるを得なかった。


DD14の回送日は薄晴れと曇りの繰り返しのような空模様で、青い日本海を期待出来そうになかったので逆光を活かして岩田で撮影してみた。
紅い除雪用機関車の活躍もあとわずかだが、一方で北陸新幹線開業という特殊事情があった為に今まで紅い除雪用機関が活躍を続けてこれたのも確かだ。

2014年11月20日木曜日

久しぶりの「豚小屋」ポイント

東上線の森林公園イベントを手短かに切り上げて秩父鉄道に転戦した。 16日まではジオパークトレインが固定運用となっていたからだ。 主張の強いジオパークトレインはシンプルに切り取りたいので、武州荒木~新郷の通称豚小屋」ポイントで撮影した。

ジオパークトレインの前には7800系も撮影しており、こちらは光線を意識して撮影してみた。


実は1000系が引退してからは北武区間を訪れていなかった。しかし冬枯れの広大な景色は、秩父の山岳線には無い魅力があると再認識させられる。

帰り道に皆野で途中下車して、懐かしい小豆カラーの急行電車も狙ってみた。

今回は東武のイベントとの掛け持ちだったので少々せわしなかったのが残念だ。また機会を改めてゆっくりじっくり撮影することにしよう。

2014年11月19日水曜日

東武森林公園イベント他

イベントというよりも8111F+81111Fの臨電にそそられたのはいうまでもない。
しかし私は野田アンティークライン沿線で長かったので東上線の撮影地には疎いし、早朝の設定なので建物の影も心配だった。
というわけで前日の同じ時間帯からロケハンを行った。 ロケハンといいながら、ついついわき道にそれる悪い癖、東武の電車を目の当たりにしてしまうと仕方ないことなのだろう。8111F末期の頃は東上線の編成写真の撮りづらさに辟易していたが、編成写真という枠組みに拘らなければ意外と面白いポイントがあることに気づく。

東武の沿線を離れて久しいが、やはりどこか長閑な東武の沿線が一番落ち着く。

そして日曜日は8111+81111Fの臨電を撮影した。
前回の運転では急行サボだったので今回も期待したら大型看板。まぁそれでもやってくれるだけありがたいと思う。前回平日で行けなかったんで複雑な気持ちではあるが…
大急ぎで大山へ向かい、下りの臨電をスナップ撮影。 8000系マーカーランプつきといえば大山対策車、大山はやっぱり外せない。
会場ではズラリと8000系が勢ぞろい。 8000系も終焉が近づいて来てしまった事を実感する。野田アンティークラインの沿線に住んでいた頃は5000系なんていうつわものもいたのだが…
今月中には8000系更新車が1本、ツートンカラーになるという東上線ワンマン区間は景色もいいのでまた課題が出来てしまった。

2014年11月11日火曜日

秋の上越線

長いこと新潟地区の115系を撮影しているが、秋のカットが壊滅的に少ない。 先が見えてきた新潟地区の115系だけに、撮り逃してきた秋のカットと新潟都市圏でのカットは確実におさえておきたかったのだ。
今回、上越線の水上~湯沢~塩沢あたりまでを撮影対象としてロケハンした。 その結果、綺麗な紅葉の風景写真を水上~湯檜曽界隈で、湯沢~塩沢界隈では紅葉している樹木が限られているので人の営みを感じる里の秋というテーマで撮影した。 冒頭のカットは、紅葉とともに上越線らしさを意識して撮影してみた。


普段、新潟の115系を撮影するとなると新潟県内にばかり行ってしまうのだが、改めて水上界隈の紅葉を目の当たりにすると水上周辺も改めて撮影したくなってくる。 最後の1枚は諏訪峡を走る高崎車だが、これを撮影する際に鄙びた温泉街を通っており、なおそらその思いを強く持った次第。

対して下の2枚は湯沢~塩沢界隈で撮影した「里の秋」の写真である。

間もなく雪の時期を迎えるこの地では、乾燥した今の時期に大根や柿などを軒先に干している光景が多く見られた。 また、積雪で建物が破壊されないよう冬囲いも行われていて、いよいよ冬がやってくることを実感した。